泉南里海公園に行ってきたよ ~里海公園紹介します~
大阪府阪南市箱作から泉南郡岬町淡輪まで続くせんなん里海公園を簡単にご紹介します。

🌊 公園のコンセプトと概要

「里海(さとうみ)」とは、自然と人が共存してきた“里山”の海版。公園は阪南市・岬町にまたがり、沿岸約3 kmの白砂と芝生が整備されています。海と山の自然が調和し、どこか懐かしい風景が魅力です

せんなん里海公園はとても大きく、広い公園は海に面しています。公園が海に面しているので、調和が素晴らしくとても気持ちいいです。そして公園内には散策路が整備されているので、散歩をするのもいいです。海が見える散歩道ですので、とても綺麗な風景を楽しめます。

そして、公園内にはぴちぴちビーチ(箱作海水浴場)と淡輪ときめきビーチの2つのビーチだけでなく、バーベキューができる場所があったり、小さな子供が遊べる遊具もあったりして、1年を通して家族で出掛けると楽しめる公園だと思います。

広大なこの公園の敷地では様々な楽しみ方、遊び方ができます。

それでは詳細を話していきます。

 

せんなん里海公園の遊具で遊ぶ

泉南里海公園には阪南市側と岬町側で入り口があり、入り口に料金所のようなものが設置されていて、そこで駐車場代を取られます。

料金は普通車で¥320です。土日祝は640円(海水浴シーズンは料金が違うみたいです)

入り口を入り車でズンズン走っていくと、大きい滑り台が見えてきます。

公園の両端に駐車場がありますので、どちらの入り口から入って行っても手前にも奥にあります。

舗装されていない土の駐車場の方が若干、遊具(イルカ遊園)に近いと思います。

ちなみに舗装されていない駐車場は阪南市側となります。

ただ、砂埃が気になる人は舗装されている方に停めましょう。トイレも近くにありますし。

遊具は長くて高さが高いローラー滑り台と小さな滑り台2つと色々な遊具がひっついている遊具。他には幼児用の小さな滑り台があります。
小さな滑り台の内の1つは、石の滑り台でけっこう急でスピードも出るので注意してくださいね。

うちの子はよく、小さな滑り台2つがひっついている遊具の辺で鬼ごっこをして遊んでいますが、人が少ない時だけにしないと危ないです。

基本的にここは、そんなに混んでいないし、大きい子供が少ないので比較的遊びやすいと思います。

遊具の近くには東屋があり、テーブル、イスがあるので、お弁当を持って遊びに行くのもいいです。
テーブルがいっぱいでも、レジャーシートを持っていけば、ピクニックのようでいいかもしれないですね。

ボールやバドミントンなどを持っていくのもいいと思います。

遊具のところから海の方へ向かうと、ちょっとした磯があり、石を動かすと小さなカニがたくさんいたりします。
ここは海水浴場ではないので泳いだらダメですよ。

🐬 イルカ遊園の主な特徴

せんなん里海公園 - 【公式】岬町観光協会
1. 長〜いローラーすべり台

 2階建ての遊具のハイポイントから滑り降りる、ダイナミックなローラー式すべり台が人気。海を目の前に、開放感いっぱいの滑走が楽しめます。

2. 2階建てのコンビネーション遊具

イルカをモチーフにした橋渡りや階段、トンネル、滑り台など複数の遊びが一つにまとまった遊具で、幼児から小学生まで思い思いに遊べる構造になっています。

3. ちびっこ向けミニすべり台

小さい子どもでも安心して遊べるミニサイズのすべり台付き。家族で遊びやすく、安全面にも配慮されています

4. 船・波を模したデザイン

遊具は、目にも楽しいイルカや波、船をイメージした形状に色付けされており、海辺の雰囲気とマッチ。子どもたちの想像力を刺激するビジュアルです。


👨‍👩‍👧‍👦 利用する際のポイント
  • 年齢層:小さなお子さま〜小学生向け。家族での遊びにもぴったり!

  • 安全・設備:「オムツ替えトイレ」も近くに整備されているので、親も安心。

  • 混雑時:休日や夏場は特に混み合います。午前中の早めの到着がおすすめ。

  • 景観:海沿いに並ぶ花壇や、遊具から見える海の風景も楽しみの一つ。休憩時に眺める景色が気持ち良いです

    • 安定感あるブランコも設置されており、ママ・パパも安心して付き添えます。

🎡 タコ遊園の特徴

大阪府・阪南【せんなん里海公園】~タコ遊園の様子~ - YouTube
🐙 タコ型すべり台
  • 遊具中央には、大きなタコ形状の滑り台があり、その脚部分から下れる構造。

  • 小さなお子さんでも安心して遊べるサイズ感ですが、ゴツゴツした岩のような模様もついていて、見た目以上に遊び応えがあります。

ターザンロープ
  • タコ遊園には、子どもに大人気のターザンロープがあり、スリルと遊びごたえ満点です。冒険心をくすぐる遊びが可能。

🪑 ブランコなどの周辺遊具
  • 安定感あるブランコも設置されており、ママ・パパも安心して付き添えます。

※イルカ遊園とタコ遊園はちょっと離れています。

 

せんなん里海公園でバーベキューをする

泉南里海公園ではバーベキューをしていい場所が決められています。阪南市側は「ぴちぴちビーチ」近辺に、岬町側は「ときめきビーチ」そばとなります。どこでもしていい訳ではないので注意してください。
指定されたバーベキューエリアであれば、誰でも利用可能です。ただし、長時間無人の場合はシート等が撤去されることもあります。

ビーチでのバーベキューは禁止です。

ところどころに東屋があるので、そこに荷物を置くなど、有効活用してバーベキューをするといいです。
場所によっては近くまで車をつけることが出来る所があるので、そういう場所だととても便利です。
車から離れた場所だとバーベキューの道具を運ぶのが大変ですからね。

🔥 基本ルールと設備
  • 火気使用制限
    ・地面に直接火をつけるのは不可。必ず持参したコンロやグリルを使用してください 。                                            ・直火や花火は禁止されており、炭火は指定の炭捨て場に出す必要があります。
  • ゴミルール
    ゴミ箱が設置されていないため、 全て持ち帰り 。燃え残りは炭捨て場へ捨ててください

  • マナー遵守
    他の利用者との共存のため、マナーを守ることが求められます。運転者の飲酒は禁止です。

せんなん里海公園のビーチで遊ぶ

泉南里海公園には2つのビーチがあり、阪南市側が箱作海水浴場(通称ぴちぴちビーチ)で岬町側が淡輪ときめきビーチです。

透明感ある水と穏やかな砂浜で、春は潮干狩り、夏は海水浴とバーベキューが楽しめます 。

ときめきビーチは大阪の最南端のビーチです。
夏場には大勢の人でにぎわっています。

砂浜にはビーチバレーコートが設けられていて、ビーチバレーを楽しめます。

 

まとめ

 

せんなん里海公園は都会の喧騒から離れ、自然に癒される場所として多くの人に愛されています。四季折々の風景や豊かな自然が広がる公園で、訪れる多くの人達に時間を忘れさせ、心地良い休日を過ごすことができるでしょう。

海も遊具もバーベキューもぜんぶ楽しめる、家族や友達と最高の一日が過ごせる場所。それがせんなん里海公園!自然と笑顔が広がる時間を体験しましょう!

アクセス・施設情報
  • 電車:南海本線「淡輪」駅・「箱作」駅から徒歩15〜20分(どちちらも同じぐらい遠いです。)

  • :駐車約1,000台。料金は平日320円、土日祝640円(海水浴期間は1300円)

  • 開放時間:園内24時間(一部施設は9:00〜17:00等)

    車の場合は、大阪市内方向から来られる場合は、阪和道の泉南IC(阪南ICでは降りられません)で降りて26号線に出てバイパスを南下、箱の浦というところで、バイパスを降りてください。
    どんどん下っていくと、紀州街道にぶつかります。紀州街道を和歌山方向に向かうと、淡輪口という交差点が見えてきますので、その交差点を右折して頂ければ、あとはまっすぐ行くと着きます。